シーズン2も始まり一ヶ月がたとうとしてます。
　ポケバンクの解禁によりダークホールを手に入れたドーブルなど、新しい構築も増えてきましたが、
シーズン1に続きガルーラ、クチート、バンギラス、ガブリアスなどの使用率は大変高く、限られたポケモンしか使えないカロスダブルではやはり構築に幅がきかずスタンダードなパーティがレートでは多く目にしますね。
　またバトルロードグロリア(地方ごとのオフ会上位者を招待する大会)の開催もあり、オフ会も増えてきました。
その中で目新しい構築が多く見られるようになってきました。

　中でも最近話題になった構築が『つのオフ』を優勝されたあるえさんの【ガルーラドーブル】です。
前述した通りダークホールを取得したドーブルが起点を作り、ガルーラのグロウパンチで打点をあげていく形でした。
私がランダムレートに潜っていると似たような構築でファイアローが剣の舞を使用していくものも見ました。
　レート戦でもレートが高くなればこのような構築がたくさんいたことから、私は対策必須のパーティだと考えています。
また、先週開催された『アリーナオフ』で優勝されたビエラさんは【晴れスイッチ】を使用されたそうです。
瞬間的に爆発的な火力のだせるリザードンYに加え、以前からこだわりスカーフを持ち流行していたサーナイトでトリックルームを発動しスイッチしていくものです。
　他にも滅びパなどおもしろそな構築もたくさんあり、限られた中でこれほど強い構築があるのかと驚いています。

【対策必須ポケモン】
・ギルガルド　・・・特殊な特性により耐久面、攻撃面大変高く変則的な動きも多い。
・クチート　　　・・・攻撃が高い分素早さは遅いがトリックルームをされると危険。
・ドーブル　　　・・・相方の補助を加えてのダークホールは危険。スカーフ、襷注意。
・ハッサム　　 ・・・BWから強力な鋼。積み技もあり一瞬の隙も危険。
・ナットレイ　　 ・・・地面技が抜群ではない鋼。高い耐久。
・ガブリアス　　・・・KPが高いのに加え最近では耐久面に厚いのも増えめざ氷を過信するのは危険。
・ゲンガー　　　・・・特性の影踏みに加え、滅びの歌。またレパルダスとの組み合わせ。
・レパルダス　 ・・・いたずらごころからのアンコール。ゲンガーと同様。
・リザードン(Y) ・・・高火力からの被害大きくなる可能性があるため、上からの火力が欲しい。
・ガルーラ　　　・・・ノーマルタイプということで耐性が多くはないが並以上の耐久も爆発的な火力もある。
・ファイアロー　・・・特性により先制される技には絶大な火力があるため、ファストガードなども思考範囲内。
・バンギラス　　・・・特殊型が増えてきて相性のいい鋼タイプを過信するのは危険。

ざっと私が考えるカロスダブルで対策が必要なのではないかと考えるものをあげてみました。
(抜けているものもあるかも)
あげたものを大きく分けると3つ。【トップメタKP多数】【ハメ性能高】【鋼タイプ】です。

【トップメタKP多数】
＜ガルーラ、ガブリアス、ファイアロー、バンギラス、✩クチート、✩ギルガルド＞
タイプだけでは補うのは難しいためプレイングだけならず、構築面で優位に立つ必要がある。
【ハメ性能高】
＜ドーブル、レパルダス、ゲンガー＞
対策を怠れば相手の理想の動きを実現させてしまう為、技の一枠でも十分なので対策する必要がある。
【鋼タイプ】
＜ギルガルド、クチート、ハッサム、ナットレイ＞
一貫性の高いドラゴン、それをメタるフェアリー、トップメタのガルーラなどといった
環境に大変多いポケモンの攻撃を高い耐久から受けることのできる鋼はカロスダブルでは特に強いものだと考えてます。


これらは現在の環境をとりまくもので対策が必須になるものだと考えています。
ランダムレートでは負けても次勝てばいいという思考であれば対策を切ってもいいと思いますが、
オフ会になれば決勝トーナメントといった負けが終わりに繋がってしまう為、僅かな穴も許されないのではないでしょうか？
最低でも上記のポケモンだけは切り難いメタだと私は考えています。



久しぶりのブログ更新で長々と考えていること書きましたが、
なにか不明な点などございましたら指摘お願いします。

最後まで読んでいただきありがとうございました。